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経営の神様、松下幸之助さんは著書の中で、
素直な心になることが大切だと仰っています。
素直な心とは、私心にとらわれない、耳を傾ける、寛容、・・・・などなど、
種々な面から説明がなされています。
なぜ、大切なのでしょうか。やはり、素直な心は幸せにつながるからです。
別の観点から、私なりに素直な心について考えてみたいと思います。
素直な心とは、正しい心とも言えるのではないでしょうか。
正しい心は誰から見られても恥ずかしくありません。
神から見られても恥ずかしくないのです。
実は、この正しい心で生きることが、
悩みや苦しみから脱する方法なのです。
人は、往々にして悩みや苦しみの原因は、
自分以外の他人が悪いからだとか、社会や環境がよくないからなのだと、
他人や環境のせいにしたがります。
自分が幸せでないのは、親が悪い、会社が悪い、社会が悪い、
自分がこれほど努力しているのに誰も分かってくれないなどと嘆いています。
しかし、本当にそうでしょうか。思いを変えてみてはどうでしょうか。
自分の思いを変えてみたらどうでしょうか。
思いが変われば、自分の置かれている立場や環境が違って見えてくるのです。
自分の幸せを、他に求めるのでは無く、
自分の心を正しくすることが幸せへの道なのです。
正しい心を日々点検するための方法論があります。
八正道という仏教の教えです。
八正道による反省により、幸せの道を歩むのです。
正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定、を実践し、
反省することにより人間としての正しい生き方ができるのです。
正見・・・一日の終わりに、客観的に自分や他人、
そして物事を正しく見ましょう。
今日に何か問題があれば、過去に原因があることを反省し、
正 しく修正しましょう。
正思・・・他人を害する思いはなかったか、むさぼりの思いはなかったか、
怒りの思いはなかったか、もしあれば、幸せになれません。
反省し,思いを正しく修正しましょう。
正語・・・嘘や偽りを言わない、他人の悪口を言わない、2枚舌を使わない、
自分の良心に恥じることを言わない。
正業・・・人間として恥ずべき行為を行わない。仕事も正しい仕事をする。
正命・・・思いを正し、言葉を正し、行ないを正し、調和のとれた生活をする。
正精進・・悪から離れ、善の種を撒く。人格向上を目指す。
正念・・・邪念を持たず、正しい道を求め、正しい自己実現を祈る。
正定・・・気持ちの平静を伴った時間をとって、正見から正念までを点検し、
今日一日をしっかりと振り返り、お世話になった人々や
自然の恵みに感謝する。
一人静かに、自分自身を見つめ、
良心に恥じない思いと行動を反省する習慣が大切です。
このような習慣を持つことによって幸せの道を歩むことができるのです。
“悩みレス幸せ生活”からの3番目の提言です。
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